つるおか おうち御膳
秋の郷土料理
芋煮
秋の風物詩『芋煮会』
秋晴れの週末ともなると、市内の河川敷や、海岸のあちこちで芋煮会をしている風景が見受けられます。内陸地方の牛肉を入れた醤油味の芋煮に対し、豚肉が盛んな鶴岡市を中心とした庄内地方は豚肉を使った味噌味が主流です。
秋晴れの週末ともなると、市内の河川敷や、海岸のあちこちで芋煮会をしている風景が見受けられます。内陸地方の牛肉を入れた醤油味の芋煮に対し、豚肉が盛んな鶴岡市を中心とした庄内地方は豚肉を使った味噌味が主流です。

● 材料(4〜6人分)
- 里芋
- 200〜300g
- 豚肉
- 150〜240g
- 長ねぎ
- 100〜150g
- こんにゃく
- 150〜200g
- 油揚げ
- 1枚
- 椎茸
- 4枚
- 味噌
- 大さじ3〜6
- 酒
- 大さじ2
● 作り方
1里芋はひと口大に切り、こんにゃくは手でちぎって、それぞれさっと下ゆでしておく。
2豚肉は3〜4cm、油揚げは食べやすい大きさに切る。椎茸は石づきを取り4等分にする。
3鍋にたっぷりの水またはだし汁を注ぎ、里芋、こんにゃく、酒を入れて煮る。
4芋がやわらかくなってきたら、豚肉、椎茸、油揚げを加え、味噌で味付けし、最後に斜め切りにした長ねぎを入れる。
ポイント
*皮つきの里芋は、泥を落としてお湯でさっと煮ると、手で簡単に皮がむける。*人参を加えると彩りが良くなる。椎茸は干し椎茸でも良い。
*だしは焼き干しや市販のだしなどを用いる。
*豚肉をさっと下ゆでしてから加えるとあっさりとした出来上がりになる。
*酒のかわりに酒粕でも良い。