【開催報告】
小学生対象 夏休み自由研究応援講座「鶴岡の食文化からSDGsについて学ぼう!」を開催しました。
夏休みの自由研究の機会に、子供たちに鶴岡の食文化を見て、聞いて、学べる「食文化自由研究講座」を開催しました。鶴岡の食文化の魅力を伝える「鶴岡ふうどガイド」の案内のもと、体験や講話を通じて、地元の食材や食文化からSDGsについて学習しました。
【低学年コース】鶴岡の食文化からSDGsについて学ぼう!
日 時:令和5年8月5日(土) 10時30分 ~13時30分
講 師:鶴岡ふうどガイド 玉谷貴子氏
内 容:SDGsの話、日本の小麦の歴史、麦切についての伝承、出汁のおいしいとり方について伺いました。最初に出汁のとり方を教わり、硬水と軟水による出汁の違いを知る、飲み比べを行いました。その後、麺のおいしい茹で方を学び、実際に麦切の体験を行いました。麦切のおいしさの理解を深めるために、最初はそのままで、次は塩と一緒に、最後に麺つゆにつけて試食しました。
【高学年コース】鶴岡の食文化からSDGsについて学ぼう!
日 時:令和5年8月1日(火) 9時30分 ~15時00分
講 師:鶴岡ふうどガイド 渡部恵美氏、相馬英子氏
内 容:様々な山菜が採れる朝日の大網地域を訪問しました。まずは山菜のミズを採りに行き、下処理の仕方やおいしい料理の仕方を習い、その後、ぶどう葉餅の歴史と作り方をふうどガイドの渡部恵美さんから教わりました。最後に自分たちで作ったおにぎり、ミズの味噌汁、沖田ナスの漬物、ぶどう葉餅の試食も行いました。