イナゴを食べて元気もりもり!!

イナゴの佃煮

イナゴには、たんぱく質、鉄分、ビタミンAが豊富に含まれています。昔から貴重なたんぱく源として、農作業中のおやつやご飯のおかずなど、大変重宝されていました。

材料(作りやすい分量)
イナゴ   1kg
砂糖    1~2カップ
醤油    2カップ
みりん   1カップ
サラダ油  適量
作り方(旧つるおかおうち御膳P.79)
  1. つかまえて来たイナゴは、 生きたまま一晩布袋等に入れておく。
  2. イナゴをゆで、汁をよくきる。
  3. 鍋に油を熱し、イナゴをよく炒める。
  4. 調味料を加え、弱火でじっくり炒りつける。
  5. 冷めてから、容器に入れて保存する。
料理のポイント

※イナゴをゆでて汁をきった後、 足や羽を 取ると仕上がりがきれいになり、食べた時の口当たりも良くなる。
※調味料は一度に加えず味をみながら少しずつ加える。
※水あめを加えると艶が良くなる。
※油を使わず空炒りすると、あっさりと仕上がる。

イナゴしめ
『イナゴしめ』とは庄内弁で『イナゴとり』のこと イナゴは、朝つゆのあるうちにとると動きがにぶ くつかまえやすくなります。 一時期、農薬の影 響により数が減りましたが、近年農薬の使用が減ったため、また沢山見られるようになりました 昔は、学校の行事で毎年 『イナゴしめ』が行わ れていました。全校生徒でイナゴをつかまえて 給食のおかずにしたり、 図書館の本や教材購入に充てていたそうです。

鶴岡市独自の食文化を行事ごとにご紹介します。

わらびのアク抜きや魚のさばき方など、料理に役立つ知識をご紹介。


新着情報


「つるおかおうち御膳」とは?

鶴岡の郷土食を紹介するレシピ集です。この地で受け継がれてきた郷土食。「最近食べていないなぁ、懐かしいなぁ」「コレ、ばばちゃんがよく作ってくれたな」「久しぶりにコレ、作ってみようかな」と、レシピ集を片手に懐かしんでみてはいかがでしょうか。鶴岡市内書店にてお買い求めいただけます。

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